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ある日のこと。Vol.13
かあちゃんの回想編 |
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ここに1枚の写真がある
こっきーがうちにきた頃に撮影した写真である。 ふふふ・・丸々と太ったボンレスハム犬。 いつもよっきーのそばに寄り添って寝てたなぁ・・。 |
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おやぁぁ〜?
なにげによっきーの顔を眺めていたかあちゃん。 ここで、ふと何かに気がついた。。 どれどれ、ちと、ズームアップして見てみよう・・・。 |
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ズーームアーップッ!!
あぁ?なんだ、なんだ?? よっきーの下唇周辺がずいぶん赤いじゃないか! 一体なんでやねん???・・・・・・。 |
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ハッ!そうだ!
あの頃は・・・・こんな光景が・・・日々 繰り広げられていたのだった・・・。 あわれな、よっきーくん・・あぅぅ |
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うくっくっくっく・・。
あのころのことを思い出して、むせび泣く かあちゃんであった・・・・・。 (注)決して笑っているのではないので、念のため。 うくっくっくっく・・。プププップ・・。 ウプププップ・・。はっ!い、いかん!・・。 |
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ここに1枚の写真がある
こっきーが弟になった時に撮影した写真である。 初めて見たこっきーは、ボンレスハムのような ピンク腹してコロコロ太ったチビやった・・。 この日からわしの苦難の道のりが始まろうとは・・。 |
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なれなれしいチビやった・・。
しょっぱなから、ずうずうしく 兄の上に、乗ろうとするやつだった。 ま、そのうち止めるだろう・・。と思っていた。 |
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礼儀知らずのチビやった・・。
気持ちよく寝てる、兄を踏みつけにして 平気でその上に乗るやつだった。 ま、そろそろ止めるだろう・・。と思っていた。 |
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無礼極まりないチビやった・・。
こんなにブクブク太っても、なんら遠慮する ことなく、兄の上でグワ〜グワァ寝る奴だった。 あと少しで止めるだろう・・。と思っていた。 |
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そして、現在・・・・。
うりゃ〜〜〜!!なんでおまえは、いつまでも わしの上に乗っとんじゃぁ〜〜〜!! ええかげんにせんかいっっ!! 兄の体重を追い越しても、上に乗る奴だった。 一生止めないだろう・・。と、思うようになった そろそろ師走の今日この頃・・・。 |
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